立ちそばめぐり

おいしい立ち食いそば屋さん探しの記録。

御徒町 小諸そば御徒町店

今日も出勤前にめん活。Google Mapを見ていると、御徒町小諸そばがあることに気づく。…20年ほど前に新橋で働き始めた頃や、市ヶ谷に毎週研修を受けにいっていた頃、よく近くの小諸そばに行ってたな…。最近の私の行動範囲には小諸そばがなかなか見あたらなく、ずいぶんご無沙汰。ひさしぶりに味わってみようと思い、行ってみることにする。

JR御徒町駅南口から徒歩1分くらい。時間は朝8時半頃。定番のかき揚げ玉子にする。券売機でチケットを買い、店員さんに渡す。これから茹でるとのことで、しばし待つ。3分ほど経って完成。ホウレンソウ、かまぼこも入っていて具だくさん。さらにねぎはカウンターに置いてあるつぼから好きなだけ盛りつけられる。

つゆはやや濃いめ。かつお節の風味もあってバランスがよい。めんは細めん。ゆでたてなのでしゃっきりしていて、つゆによく合っている。かき揚げは衣ふわふわ部分の土台にカラっと揚がった玉ねぎとにんじんがくっついているような作りで、つゆに染みたふわふわ部分と上の方のサクサク部分の両方が味わえる。桜エビも入っていて、香ばしい。甘辛のつゆとともに生卵をすすって、ごちそうさま。

客は私を含めて8人、全員男性。となりで冷やしたぬきを食べていた年輩男性は、途中まで普通に食べ進めてから、そば湯を取りに行って器に注ぎ、そのそば湯で薄まったつゆとともにめんを完食。常連さんなのだろう。毎日ここで食べるときの決まった「型」があるように感じた。記憶の中の小諸そばはあっさり上品な味だったけど、ひさしぶりに食べてみると思ったより力強い味。当時私がねぎをたくさん盛りつけたかけそばを食べていたからかもしれない。それとも、店舗にもよるのかな?今度はかけそばでも食べてみよう。

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