立ちそばめぐり

おいしい立ち食いそば屋さん探しの記録。

赤羽 百万石

赤羽駅北口から徒歩1分。角地のいい立地にあるお店だけど、意外と目立ちにくいように感じる。昔ながらの立ちそばを食べたくなって行ってみることに。

土曜日のお昼過ぎの訪問。入り口の券売機でとろろそばとわかめの食券を買って店内で店員さんに渡す。ゆでめんを温めてつゆを注ぎ、とろろが入った袋を切って中身をどんぶりにあけて、わかめを乗せて完成。

つゆは真っ黒。醤油を強めに感じる。めんは太くて柔らかめの典型的なゆでめん。店内のめん箱から考えて朝日製麺所謹製の模様。辛めのつゆと相性がよい。とろろは既製品だけサクサクと歯ごたえが残っていておいしい。わかめはペラペラ感が少なく、立ちそばとしてはおいしいレベル。以前はわかめが無料でついてきたとの情報も得ていたが、最近の飲食店の厳しさを考えると無料サービスがなくなっても当然だろう。とろろのおかげでほどよくまろやかになったつゆを飲み干して完食。もともとつゆが少なめに盛られていたので塩分過多にならず、結果としてよかった。

今回は2度目の訪問。前回は山菜そばを食べたが、辛めのつゆに山菜の塩気が加わって、塩っぱい印象だった。今回はとろろを選んで大正解。ほかのお店でも暗黒系のつゆのときはとろろを試してみよう。となりのお客さんはラーメンを食べていた。あっさりおいしそうで、しかも390円。次回は再度とろろそばか少しコクを期待してたぬきそばあたりもいいけど、ラーメンに浮気してしまうかもしれない。

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