神田 かめや 神田東口店

JR神田駅東口改札から見えるくらい駅から近くにあるお店。新宿と御徒町のかめやに行ってみて、それぞれちょっと味が違うように感じたので、ほかの店にも行きたくなった。

平日の朝8時半頃の訪問。カウンターはすべて埋まっていたけれど、たまたま1人が食べ終わって出て行ったので、その席にすべり込む。神田東口店は初めてだけど、いつも天玉そばでも芸がないので、今回はわかめそばに温玉をつけることにする。役割分担がされているのか、女性店員さんがめんを盛りつけてつゆを注いだどんぶりに男性店員さんがわかめと温玉とねぎを乗せて完成。

つゆは甘辛で濃いめ。先日の御徒町店より醤油をやや強く感じる。めんはもっちりとしていて、歯ごたえあり。わかめは立ちそばによくあるぺらぺらした感じだけど、甘辛いつゆと一緒に食べるとなぜかおいしい。ほかの「かめや」の店舗では大きめのかき揚げに気を取られていて気づかなかったけれど、めんが徐々につゆの色に染まってくる。もしかしてこれも暗黒つゆか…？温泉玉子は黄身が柔らかくて、濃いめのつゆとともに最後につるりとすすった。

どの「かめや」ももちもち生めんと甘辛つゆ、そして生卵ではなく温泉玉子を提供しているところは共通しているけれど、味や食感はやはり微妙に違うような気がする。めんのゆで加減やつゆの煮詰まり具合のせい、あとは自分の体調も影響しているだろうけど、お店によってクセがありそうで興味深い。次は神田西口店に行ってみたい。